検索結果で表示される「ディスクリプション(description)」は、コンテンツのページ内容を大まかに示した説明文のようなもの、と言われています。検索ユーザーにしてみれば、titleで示されたWebサイトが自身で求めている情報を得られそうかどうかを判断する重要な文章となります。的を得た内容が簡潔に示されていれば、CTR(クリック率)向上に繋がります。検索エンジンのロボットにしても、ユーザーにとって価値あるコンテンツと評価すれば、検索結果上位へ表示することも十分考えられます。それでは、具体的にどのような記載をすればいいのか知りたいところでしょうから、ここに簡単に挙げてみたいと思います。まず文章記載の基本としても、よく言われる「簡潔・明瞭」は当然ですが、title同様限られたエリアで、最大限のアピールを望むのであれば、字数にも気を付けたいところです。PCが検索ユーザー使用端末の主流であった頃は120文字程度以内を目安にと言われていましたが、スマートフォンに代表されるモバイル端末へ主流が移っている現在では、更に表示領域が限られてしまうため、60文字程度以内と言われるように変わってきています。重要キーワードを盛り込むことは、titleと変わりませんが、コンテンツ全体との整合性がとれるような配慮は必要でしょう。その他、コンテンツ内の各ページで明らかに同じと判断されるような記述は避けた方がいいでしょう。Googleから指摘を受けてしまう可能性があります。指摘を受けても改善されない場合は、検索順位の上位は望めないと考えておいた方がいいでしょう。ユーザーにしても。Googleにとっても価値あるコンテンツと判断されてこそ、検索結果に表示されるという現実に何ら変わりはないから、といえるからでしょう。 |